2010年3月3日水曜日

ネーミングライツ比較

渋谷区では、4年前に、電通と渋谷公会堂のネーミングライツ契約を結んでいます。渋谷公会堂は、ネーミングライツ契約を結ぶ前に、契約金の最低価格を表示したうえ、新聞紙上で広報を行い、公募・選定を行っています。

これに対して、宮下公園の場合は、まったくこれらの手続きを経ていません。両者のネーミングライツ契約のプロセスを徹底比較してみます。

<渋谷公会堂>
募集期間:2006年6月20日~7月10日
契約期間:5年契約
契約金額:年額5000万円以上
契約開始日:2006年10月1日
公募の告知方法:ホームページ掲載および全国紙への情報提供
ネーミングライツ契約者:電通
契約名:CCレモンホール

<宮下公園>
募集期間:特になし(2008年2月にナイキ・fidoより書類提出)
契約期間:特になし(ナイキとは10年契約)
契約金額:特になし(ナイキとは年間1700万円で契約)
契約開始日:2010年4月1日
公募の告知方法:なし(議員控え室で情報が広がった)
ネーミングライツ契約者:ナイキ・ジャパン
契約名:宮下ナイキパーク

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